近代日本の身装文化(身装画像)
説明 三つの画面に七個の人物が描かれているが、そのうち六個は三人が二度登場。黒のダブルブレステッドの外套を着た男性は主人公。第10回(上)では友人とともに札幌郊外の雪見の散策なので、じゅうぶんな防寒の用意は当然だが、第11回(上)では火鉢をかたわらにした座敷でも、外套と厚ぼったい襟巻はそのまま、というのは不思議。ただ、後者では、袖口の白い毛皮が見えないから、外套は脱いでいるのかもしれない。それにしては同色のジャケットの裾が長すぎるようだが。老人が室内でも、首巻をしっかりしている例はよく知られている。またマント、鳶(トンビ)の類を訪問先でも着たままでいる例も多い。(大丸 弘)
ID No. C21-093
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1888(明治21)年5月5日号 1面
画家・撮影者
タイトル
小説のタイトル 松のみどり(10)(上)
作者 古川魁蕾子(古川魁蕾士)(古川魁蕾史)(古川精一)(鬼斗生)(斗鬼生)(1854−1908)[閲]
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wka:[鞄]
Wtu:[杖;ステッキ;松葉杖]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
特定通称名
国名 日本
特定地域 北海道;札幌
キーワード コート;外套;格子の襟巻;格子のきもの;黒襟
男女別 男性
体の部分 全身
関連情報 C21-093, C21-094, C21-096
著作権情報
備考