近代日本の身装文化(身装画像)
説明 鹿鳴館で催された夜会を抜け出し、深夜の虎ノ門辺りをたどる男女、ひとりは子爵家の若い当主で二十四,五、寄り添っているのは実業家の令嬢で、年は十八,九、どちらも寸分も隙のない洋装をしている。この時代になると男子洋服は国内で調整することになんの問題もなかったが、女性の洋服は海外への注文がまだあって、片道の船の日数だけの流行遅れで、リアルタイムのパリモードが、帝都のごく限られたスポットでなら見ることができたわけになる。この女性のスタイルは1880年代後半のバッスル・ドレス。ただし華族の青年が夜会にモーニングコートで出席しているのは画家の知識不足か。(大丸 弘)
ID No. C21-041
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1888(明治21)年9月2日号 2面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
タイトル
小説のタイトル 一昼夜(1):おぼろ月
作者
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jkp:[カップル(親子・夫婦・恋人・友人など)]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D014:[若い男(20歳前後~30歳前後)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード バッスルドレス;バッスルスタイル;モーニングコート
男女別 男性;女性
体の部分 全身
関連情報
著作権情報
備考