近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・梅田ステーションの、上中等乗合待合所。午前8時25分発の神戸行きの汽車を待つ人々。鉄道の等級は最初からあったが、1897(明治30)年以前は一等(白切符)、二等(青切符)、三等(赤切符)の区別ではなく、上等、中等、下等という言い方。運賃はほぼ3:2:1の比率で、車内の設備のみならず、こうした待合所にも区別があった。右側の扉上の掲示を見ると、婦人上等待合所とあるので、女性はさらに優遇されていたことがわかる。なお、大きな駅には、別に切符を買わずに乗車する人物のための貴賓室があり、これは現在も少数残っている。この部屋の天井からは、わりあい素朴なランプが吊されている。図中、洋装の男性はすべて高帽、あるいはヘルメット風の帽子を被り、三人の和装男性のうち帽子を被っているのは一人だけ。(大丸 弘)
ID No. C21-019
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1888(明治21)年8月30日号 2面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
タイトル
小説のタイトル 樹間の月(このまのつき)(45):国手(1)
作者 宇田川文海(半痴居士)(1848-1930)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G3:[駅舎;空港]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
特定通称名
国名 日本
特定地域 大阪;梅田
キーワード 上中等乗合待合所;待合室
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥;群像
関連情報
著作権情報
備考