近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・心斎橋辺の洋酒屋の店頭。間口いっぱいに板敷きか畳敷きの床があり、小さな腰掛けか上がり框に腰を下ろした客と、床に正座した番頭手代が商談するという、江戸時代以来のこの店構えの基本は、明治時代を通じてほとんど変わっていない。商品は客からは遠くて見にくい場合が多かったが、客が手に取って、見て、判断する、というより、店員の判断やすすめ方に左右される方が大きかったろう。呉服ものはもちろん客も畳に上がるのだが、ほとんどの商品は番頭手代の見計らいで丁稚が奥から運んでくるので、多くの商品の中から客が自分の目で選ぶ、というものではなかった。(大丸 弘)
ID No. C21-016
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1888(明治21)年8月25日号 2面
画家・撮影者 二代目歌川貞広(三谷貞広)(1838-1908)
小説のタイトル 樹間の月(このまのつき)(40):洋酒店(1)
作者 宇田川文海(半痴居士)(1848-1930)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
H841:[日本の近代以前の畳敷き売場]
G01:[店舗 ex.店構え全景,出入りする客,従業員]
H840:[帳場構え]
時代区分・年代 19世紀後半;1888(明治21)年
国名 日本
特定地域 大阪;心斎橋
キーワード 酒屋
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥;群像