近代日本の身装文化(身装画像)
説明 門徒坊主にすがたを変えて逃亡を続けている重罪犯が,東京の本郷春木町で、探していた一味の女に偶然出逢った場面。洗耳のデッサンの技倆はすぐれているが、ときに演技的にすぎ、オーバーと感じることがある。この挿絵もそんな例のひとつ。男の身構えもそうだが、ブラ提灯をふりかざした女のからだの驚きの表情と、袖や袂、裾前の、突風にでも出逢ったよう動きの表現がやや非現実的。(大丸 弘)
ID No. C20-186
出典資料 都新聞
発行年月日 1896(明治29)年6月4日号 3面
画家・撮影者 松本洗耳(1869-1906)
小説のタイトル 探偵実話 侠芸者(だてげいしゃ)(56)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ic:[銀杏返し]
Wzo:[草履;草鞋]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
特定地域 東京;本郷春木町
キーワード 提灯;はしょり;小町下駄
男女別 男性;女性