近代日本の身装文化(身装画像)
説明 銀行の頭取といえば相当の資産家ということなので、主人の居間の設えはいかにも派手派手しい。おそらくこのほかに洋風の応接室があるにちがいない。茶菓を運んできた女中の髪はこの角度からではよくわからない。島田風にも見えるが、同じ年頃の娘のいる家で、女中にこんなに大きな島田を結わせるの不自然。一般家庭でも宿屋や料理屋でも、物を運ぶ女中がこのように小腰を屈めた姿で描かれていることが多いが、それは絵の上だけでの表現と考えた方がよい。(大丸 弘)
ID No. C20-099
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1887(明治20)年6月22日号 1面
小説のタイトル 千歳の松(3)
作者 福地源一郎(福地桜痴)(夢廼屋主人)(1841-1906)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ge:[下女;下男;召使い]
D2ni:[日本髪一般]
H310:[応接間;客間;居間;小集会室;サロン;食事以外の家族的情景]
H6:[和座敷一般]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
キーワード 女中;島田風;置き時計;絨毯
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥