近代日本の身装文化(身装画像)
説明 二人の書生が、訪れた友人の下宿の前で、在宅かどうかを尋ねている。相手はその下宿で働いている少女で小学校でいえば五,六年生の年。小学校高学年で学校をやめさせて奉公させる親が、まだめずらしくなかった時代。頭は一人前に前髪は取っているが後ろはいい加減のよう。襟付きのきものに絞りの帯を締め前垂れ掛け。白足袋に小町風の下駄も一人前。このくらいの年頃の子には、わずかな小遣いでも骨惜しみせず働く子がいて、使う側には得だったという。(大丸 弘)
ID No. C20-087
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1887(明治20)年4月22日号 3面
画家・撮影者 歌川国松(一龍斎国松)(1855-1944)
小説のタイトル 此処やかしこ(2)(2)
作者 坪内逍遥(春のや主人)(1859-1935)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D002:[女の子(小学生くらい)]
D2:[ヘアスタイル]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
D4ga:[学生・生徒(男子中学生以上)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
キーワード 前髪;白足袋;小町形風;小町下駄風;書生;編み帽子
男女別 男性;女児
体の部分 全身