近代日本の身装文化(身装画像)
説明 「菊松という毛剃が客の頭髪を洗いながらニコリと笑い(……)」という場面。毛剃りは髪結いの下梳きに当たるような下職。髭剃りと洗髪は、現在でも親方以外の者が担当することがある。東京市内でもまだ公共水道の引けてなかったこの時代にも、理髪店にはこの絵のようなシャワーが設置されていた。「散髪職人が客の天窓(アタマ)に香水の霧を吹きかけながら(……)」ともあるように、客は安オーデコロンを吹きかけられるのが、できあがりの合図のように思っていたらしい。(大丸 弘)
ID No. C20-012
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1887(明治20)年9月23日号 3面
画家・撮影者 一梅斎芳峰(歌川芳峰)(武部芳峰)(武部安兵衛)(生没年不詳)
小説のタイトル 新案蒔絵文筥(まきえふばこ)(39)
作者 槙野半酔(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G013:[美容院;理髪店]
D1kep:[結髪;散髪;美容師;店舗・設備の一部(理容店・美容店の)]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
時代区分・年代 19世紀後半;1887(明治20)年
国名 日本
キーワード 床屋;前垂れ
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥