近代日本の身装文化(身装画像)
説明 仕立職人の夫の仕事場を見返りながら、これから掃除にかかるため手拭いを被ろうとしている女房。職人の左に物差しと、大きな包丁の柄の部分とが見える。この時代は布地の裁断には鋏でなく裁ち包丁(タチボウチョウ)を使うのがふつう。仕立職人のいちばん腕のいい連中は、たいていは名のある呉服屋の抱え職人だったらしい。職人の女房だが、この時代、まだ掃除でも裾を曳いている。家庭でのふつうの家事、というより家にいるときは、右袖の袂だけを引き上げる片襷がふつう。帯はおそらく下げ結びで、その下に前垂れをしている。(大丸 弘)
ID No. C19-101
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1886(明治19)年1月10日号 3面
画家・撮影者 尾形月耕(1859-1920)
タイトル
小説のタイトル 櫛笥の露(くしげのつゆ)(19)
作者 高畠藍泉(三世柳亭種彦)(聴香楼主人)(1838-1885)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Vtas:[襷]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
D3hi:[曳裾]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
時代区分・年代 19世紀後半;1886(明治19)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 掃除;箒(ほうき);はたき;黒襟;曳き裾
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報
著作権情報
備考