近代日本の身装文化(身装画像)
説明 橋本周延のこの挿絵は、衣服のヴォリュームの把握が不正確なため、わかりにくい身装になっている。女性は黒の返し襟の付いた被布。被布はもう少し後になって現れる東コートと形には共通点が多いが、初めのうちのコートとちがって上等の絹地で製されているので、こんな山歩きに用いるべきものではない。下は袴を穿いているらしいが、まるでクリノリンでも入っているように大きいのはなぜだろう。束髪の頭に帽子を戴き、足は靴であるらしい。(大丸 弘)
ID No. C19-079
出典資料 改進新聞
発行年月日 1886(明治19)年10月14日号 3面
画家・撮影者 橋本周延(楊洲周延)(1838-1912)
小説のタイトル 一筆一笑 新粧之佳人(5):前号の続き
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vhi:[被布]
Vhaf:[袴(女性)]
時代区分・年代 19世紀後半;1886(明治19)年
国名 日本
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥