近代日本の身装文化(身装画像)
説明 医学部の卒業生を祝う恩師の別宅での小宴。自然をじゅうぶん取り入れた設計とあって雅致豊か。濡れ縁と座敷の境の戸障子を取り外したこうした設えは、開化的というよりむしろ平安時代以来の日本の伝統に沿ったものと言える。敷居の内側に絨毯を敷いているのは開化的か。凭(モタ)れのまったくない椅子、洋装の客二人が悪酔いでもしているのかかなり乱れた恰好をしている点、外は夕方らしいのに灯火の用意がまったくない点など、おそらくは絵師の責任の、手落ちが目につく。(大丸 弘)
ID No. C18-081
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1885(明治18)年4月26日号 2面
小説のタイトル 月旦小夜譚 鬼怒河原の夢痕(しなさだめさよものがたり きぬがわらのゆめのなごり)(4)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
G043:[縁先;縁端]
Jza:[座談会;会食;小宴会;小パーティー]
時代区分・年代 19世紀後半;1885(明治18)年
国名 日本
キーワード 濡れ縁;絨毯;椅子;テーブルクロス
男女別 男性
体の部分 全身;上半身;坐臥