近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ロシアの革命家、というよりもテロリスト、ソフィヤ・ベロウスキー、二十六歳。「その姿の婀娜なるは如何なる石心鐵腸の人と雖も心を蕩(トロ)かし魂を奪われざるものはあるべからず」というほどの美女。「眉は秀で瞳は涼しく鼻筋の高くして優しく見ゆる中にも何となく威を含み朱唇の間に皓歯を現せしは翠の山に月の出でたるが如く籬の中に花の綻びたるが如し」と。新聞小説にも白人女性はしばしば登場する。描写の上の特色は、必ず二重瞼にすること。平面上の線描で日本女性の美人顔とのちがいを強調するためには、眼窩の窪みと影から生ずる強い目の表情を、二重瞼で、ときには睫毛――アイラインで表す。(大丸 弘)
ID No. C18-055
出典資料 自由灯
発行年月日 1885(明治18)年3月5日号 2面
小説のタイトル 鬼啾啾
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7se:[西洋人モデル;混血児タイプ]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
時代区分・年代 19世紀後半;1885(明治18)年
国名 日本;ロシア
キーワード 外国人;白人女性;マフ;二重瞼;二重まぶた
男女別 女性
体の部分 上半身