近代日本の身装文化(身装画像)
説明 掏摸(スリ)一家の仕事の相談。寒い時期だからではあるが、やくざ稼業の親分というと「褞袍(ドテラ)に細帯しどけなく(……)」という恰好が決まりのようだ。そのどてらにも下に着ているきもの、襦袢にもみな黒い掛け襟が付いている。きものは四崩しという割合多い柄。客は猟虎(ラッコ)の帽子に、単に外套といっているが、背中にバンドが付き、袖もあるようなので二重廻し。当時はふつうトンビと呼んでいた。襟にやや大仰な毛皮が付いている。(大丸 弘)
ID No. C18-017
出典資料 今日新聞
発行年月日 1885(明治18)年2月22日号 3面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 袖の掏摸合(3)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ya:[やくざ;博徒;ギャング]
Vhat:[半天;どてら]
Vka:[掛襟]
Vwa:[男性和装外套]
Qkeg:[毛皮;毛皮製品]
H6:[和座敷一般]
時代区分・年代 19世紀後半;1885(明治18)年
国名 日本
キーワード 黒襟;竪縞のどてら;[インバネス;トンビ;鳶(とんび);二重回し;二重廻し;二重外套;二重マント];火鉢
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥