近代日本の身装文化(身装画像)
説明 東京・日本橋の唐物屋で今年五十三になる成功者の家の、新年の安楽の様子を紹介している。四十二になる妻はもちろん丸髷だが、前髪は思いきって小さいのがこの時代の好み。主人と十八になる長男とは羽織を着、妻は正月など晴れの日には羽織は着ない。十四になる娘はもちろんまだ肩揚げのあるきものを着て、髪はたぶんお正月向きのふくら雀。眉を剃っているように描いているのは顔を優しく見せるためだろう。この時代の室内は確かに暖かくはなかったろうが、分限者を描くとなると必ず、大仰な首巻をさせることになっていた。(大丸 弘)
ID No. C17-067
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1884(明治17)年1月4日号 2面
小説のタイトル 気楽な夫婦
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jne:[年中行事と、その室内飾りあるいはパフォーマンス]
Jka:[家族の集い;記念撮影;家庭的情景]
D006:[初老の女性(40~50歳代)]
D2ma:[丸髷]
D000:[乳児;赤ん坊]
D017:[男の老人]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D014:[若い男(20歳前後~30歳前後)]
Vhao:[羽織]
D003:[少女(ほぼ女学生の年頃(12~15,16歳))]
D2ni:[日本髪一般]
Vkat:[肩揚げ]
D002:[女の子(小学生くらい)]
H6:[和座敷一般]
時代区分・年代 19世紀後半;1884(明治17)年
国名 日本
特定地域 東京;日本橋
キーワード 正月;ふくら雀;床の間;火鉢
男女別 男性;女性;女児
体の部分 全身;坐臥