近代日本の身装文化(身装画像)
説明 門口を訪れた女巡礼に、報謝のおひねりを渡そうとして顔を見ると、むかしの親しい知り人であった。巡礼は家々の門口を廻って「巡礼に御報謝」と言って、なにがしかの金品を受け取る。四国八十八箇所のお遍路が代表的だが、いろいろな形の、中には乞食に近いような者もいたらしい。この絵の女巡礼は菅笠に袖無しの白い笈摺(オイズリ)を着、その下は白衣でなくふつうの襟付きのきもの。首から提げているのは物入れの札挟み。裾をまくって白い湯文字(ユモジ)を見せ、白い脚絆に草鞋履きが、ふつうの女の旅の足拵え。(大丸 弘)
ID No. C17-066
出典資料 改進新聞
発行年月日 1884(明治17)年11月19日号 2面
画家・撮影者 二代目歌川芳宗(一松斎芳宗)(新井芳宗)(1863-1941)
小説のタイトル 倭魂後日譚(49)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G023:[日本式玄関構え]
D4ju:[巡礼者]
Wkab:[笠]
Vkos:[腰巻]
Wkya:[脚絆;脛覆い]
Wzo:[草履;草鞋]
時代区分・年代 19世紀後半;1884(明治17)年
国名 日本
キーワード 菅笠;笈摺(おいずり,おいずる);湯文字(ゆもじ);白脚絆;ぞうり
男女別 女性
体の部分 全身