近代日本の身装文化(身装画像)
説明 話の中身はひどくややこしいが、そういうこととは関係なく、舞台は東海道藤沢宿の大鳥居近く、旅籠の並んだ道筋。人力の上の女は東京の芸者で、髪は前からでははっきりしないが唐人髷のように見える。細かい縞のきもので裾を少し端折り、草鞋を履いているので、一応は旅装束。宿の客引きと車夫の間にいる連れの男は、きものの下に襟の詰まったシャツを着、黒い帽子にたぶん革製の四角い鞄、蝙蝠傘に靴、という姿は開化の事業家風。なお、車夫が股引も穿かず裸足でいるのは街道筋だからで、東京府内では許されない恰好。(大丸 弘)
ID No. C17-019
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1884(明治17)年9月4日号 2面
小説のタイトル 荻吹風(をきふくかぜ)(13)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D5ry:[旅装;旅姿;旅装束]
D2ni:[日本髪一般]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Wzo:[草履;草鞋]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
Wka:[鞄]
Wkas:[傘]
D4ji:[人力車夫]
G790:[人力車]
K02:[都市間の主要道路;街道;街道沿いの風景]
時代区分・年代 19世紀後半;1884(明治17)年
国名 日本
特定地域 神奈川;藤沢
キーワード 唐人髷;縞柄;ぞうり;開化風;事業家風;シャツ;革かばん;洋傘;蝙蝠傘;こうもり傘;竪縞のきもの
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥