近代日本の身装文化(身装画像)
説明 千葉県の農村の話として、女房は評判の良い髪結いで亭主は泥棒稼業。女房があらかじめ結いに入って家の様子を窺い、亭主の手引きをする。本文通りだと話の筋に無理があるので、そんな事件があったとしても、かなり端折って、かつ脚色しているにちがいない。この時期、百姓が豊かだったという事実が前提になっている。それにしても農村に本職の髪結いがいて、しかも仕事に追われていたとは驚きだ。こんな極端な例はべつとしても、女髪結いはかなり長い間、なにかいかがわしい職業のように考えられ、家に入れることを嫌う人も少なくなかった。(大丸 弘)
ID No. C16-061
出典資料 絵入朝野新聞
発行年月日 1883(明治16)年6月20日号 3面
小説のタイトル 夫婦の白波
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D1kep:[結髪;散髪;美容師;店舗・設備の一部(理容店・美容店の)]
Vtas:[襷]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
H6:[和座敷一般]
時代区分・年代 19世紀後半;1883(明治16)年
国名 日本
特定地域 千葉
キーワード 農村;髪結い;泥棒;鏡;ランプ
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥