近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉旅姿の二人の田舎娘。特定の目的のためのべつの服装を用意するのではなく、いつものきもので、そのための身拵えをする、という工夫がそれまでの人のふつうの考え方だった。きものの前褄を高く端折って帯の上に挟む。肩揚げのある若い方の娘は絣柄のきもので、田舎風に襟を詰め、しかし前は比較的浅く合わせているのは息を抜くためだろう。帯揚げのように見えるのは後ろに背負った荷物。白い脚絆に草鞋掛けで、蝙蝠傘だけが開化風。(大丸 弘)
ID No. C15-057
出典資料 都新聞
発行年月日 1898(明治31)年10月8日号 1面
画家・撮影者 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905)
小説のタイトル 近世実話 海賊房次郎(72)
作者 伊原青々園(伊原敏郎)(1870-1941)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D5ry:[旅装;旅姿;旅装束]
Qkas:[絣]
Vkat:[肩揚げ]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Wkya:[脚絆;脛覆い]
Wzo:[草履;草鞋]
Wkas:[傘]
時代区分・年代 19世紀後半;1882(明治15)年
国名 日本
キーワード 黒襟;飛白;ぞうり;洋傘;蝙蝠傘;こうもり傘
男女別 女性
体の部分 全身