近代日本の身装文化(身装画像)
説明 千葉の茶作り農家の倅(セガレ)が、取り引きで東京に滞在中に道楽の味を覚え、身代を潰すという話。この女は千住の二十歳になる廓(クルワ)芸者、男はなじみの女郎のいないのを幸いに、「一寸小当たりに当たって見る」という場面らしい。芸者の結っているのは島田で、ふつう芸者の髷はもっと低いものだが、この絵ではずいぶん大きく目立つ。廓芸者はふだん着、という心で襟付きの縞物を着ている。裾を曳いているとき、手や煙管でここを押さえると、女性は踏みとどまらざるを得ない。(大丸 弘)
ID No. C15-039
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1882(明治15)年9月29日号 2面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
D3hi:[曳裾]
時代区分・年代 19世紀後半;1882(明治15)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード 遊廓;廓芸者;竪縞のきもの;黒襟;曳き裾
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥