近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大阪・道頓堀通りの鍋釜鋳造商の十九になる息子、生まれついての醜男で、これまで女にモテたことなど一度もない。それが廻り髪結いの男に誘われて行った、松島花街のある芸妓にぞっこん惚れ込んだ。小説風の記事は戯文調に書かれることが多く、挿絵はそれに輪をかけてコミカルな筆致のものがある。醜男といえばその特徴は小さな目、反っ歯、下がり眉、そして決定的には天井を向いた鼻の穴。相手にしてくれない女の袂を引いている男の羽織はずり落ちそう。落とし羽織はうつろになった人の心を表す。女の髪は芸子島田、帯は結び下げ。(大丸 弘)
ID No. C15-003
出典資料 大阪朝日新聞?
発行年月日 1882(明治15)年1月14日号 x面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
Vhao:[羽織]
D800:[感情・思考・意志の表現一般]
時代区分・年代 19世紀後半;1882(明治15)年
国名 日本
特定地域 大阪;松島
キーワード 芸子島田;結び下げ;落とし羽織
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥