近代日本の身装文化(身装画像)
説明 一人娘を残して夫婦とも世を去った元旗本。その十歳ばかりの娘を旧主の忘れ形見だからと義理堅く育てようとする男とその女房。この時代の東京の裏長屋は江戸時代とほとんど変わりない状態のものが多かった。女房の立っている畳一枚半ほどの土間が、竈(カマド)の置いてある勝手を兼ねているのがふつうだが、この家は台所は裏にあるらしい。女の子は禿(カムロ)風にしているが、親たちが勝手なことをするので決まった形はない。女房は長い髪の毛を上げず襟元でぐるぐる巻きにし、前の方はばらけさせている長屋風。(大丸 弘)
ID No. C13-077
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1880(明治13)年12月2日号 2面,3面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ni:[日本髪一般]
D002:[女の子(小学生くらい)]
時代区分・年代 19世紀後半;1880(明治13)年
国名 日本
特定地域 東京
キーワード 長屋風;禿(かむろ)
男女別 男性;女性;女児
体の部分 全身