| 説明 | 〈遡及資料〉廓(クルワ)の座敷での花魁(オイラン)の口説(クゼツ)。女郎の頭は赭熊(シャグマ)に結って大きな房を付けている。布団は描いてないが女郎の本部屋(寝室)と思われるので、着ているのは「しかけ」(=裲襠(ウチカケ))ではなく長襦袢。腰にしごきを巻いている。しごきの末端は結ばずにぐっと挟むだけ。頬に突いているのは長煙管。女性の煙管は男性に比べ一般に長いが、女郎の場合、格子での吸付け煙草の必要から特別に長いのを好んだらしい。(大丸 弘) |
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| ID No. | C12-076 |
| 出典資料 | 都新聞 |
| 発行年月日 | 1900(明治33)年9月14日号 1面 |
| 画家・撮影者 | 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905) |
| 小説のタイトル | 吉原心中:新比翼塚(121) |
| 作者 | 伊原青々園(伊原敏郎)(1870-1941) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D2ni:[日本髪一般] Vna:[長襦袢;襦袢] Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル] H32:[娼婦の(本)部屋] |
| 時代区分・年代 | 19世紀後半;1879(明治12)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 花魁(おいらん);娼妓;遊女;女郎;赭熊髷(しゃぐままげ);赤熊髷;しごき;長煙管(きせる);腕まくり |
| 男女別 | 男性;女性 |
| 体の部分 | 全身;坐臥 |