近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉獄中でまさか、お寺で法話でもしているようなこんな光景があるわけがなく、挿絵を描かされた記者の想像にすぎまい。明治時代の囚人の衣服が柿色をしていたことはよく知られている。監獄の内部にはいわゆる獄臭があった。これについて「衣服ハ成可ク洗濯ノ期ヲ短縮スルニ止マリ悪臭ノ如キハ努メテ之ヲ避ケント欲スルモ古ヨリ獄中ニ自ラ獄臭アリテ其ノ臭気ヲ防グコト能ワズ(……)」という記録もあり、屋外での時間は囚人にとっては救いだったのだろう。(大丸 弘)
ID No. C11-056
出典資料 東京絵入新聞
発行年月日 1876(明治11)年9月2日号 1面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4sh:[囚人]
時代区分・年代 19世紀後半;1878(明治11)年
国名 日本
男女別 男性
体の部分 全身;上半身;坐臥;群像