近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉もと旗本のお嬢様育ちの女性が拐かされて、宇都宮の華街から芸者に出ることになった。女はすでに夫がいたので丸髷だったのを、仲立ちの女が島田に結い変えた。この女は「二十四なら、島田がちょうど似合う年だ」などと言っている。だからもちろん花嫁の結うような高島田ではなく、髷は低くおさえている。画家の富岡永洗はおそらく五分もかからずに描き上げたろうが、細筆の筆先の味もよく生かしたみごとな一枚。(大丸 弘)
ID No. C11-010
出典資料 都新聞
発行年月日 1904(明治37)年3月3日号 3面
画家・撮影者 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905)
小説のタイトル 実話 悪縁塚(104)
作者 橋本埋木庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
時代区分・年代 19世紀後半;1878(明治11)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 全身