近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉花魁(オイラン)や芸者にもとよりたいした教育を受けている女性はいないが、それでもお客に手紙を書くことは大事な商法だから、字を書くことは教え込まれたものだ。机もなしで巻紙に手紙を書くには、そろえた膝の上に巻紙を広げるか、立て膝をするか、腹這いになるかだ。立て膝で筆を使うのは姿のよいものだが、うっかりすると膝を汚したりするので、けっこう慣れがいる。黒い襟付きのきものにたぶん黒繻子の帯、髪は潰しで下町芸者のふだんの恰好。(大丸 弘)
ID No. C10-022
出典資料 都新聞
発行年月日 1905(明治38)年3月9日号 1面
画家・撮影者 富岡永洗(藻斎永洗)(1864-1905)
小説のタイトル 歌吉心中(74)
作者 橋本埋木庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
時代区分・年代 19世紀後半;1877(明治10)年
国名 日本
キーワード 下町芸者;潰し島田;つぶし島田;手紙;巻紙;立て膝
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥