近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉武士の商法が成功して、大蔵省に紙を納入する手づるを得た元御家人。手代一人を置く程度の商人。足元ははっきり見えないが、トップの深い靴下に濃い色の股引を穿いて裾を端折っているらしく、上に縞の羽織を着ている。被っているのはこの時代流行の猟虎帽(ラッコボウ)だろう。猟虎は北海道周辺から千島にかけて生息していたが、日本人とアメリカ漁船による猛烈な乱獲のため、明治中期にはほとんど絶滅した。(大丸 弘)
ID No. C10-012
出典資料 都新聞
発行年月日 1904(明治37)年2月20日号 1面
小説のタイトル 実話 悪縁塚(92)
作者 橋本埋木庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vhao:[羽織]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Wkus:[靴下]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
Wka:[鞄]
時代区分・年代 19世紀後半;1877(明治10)年
国名 日本
キーワード 商人;ラッコ帽;竪縞の羽織
男女別 男性
体の部分 全身