近代日本の身装文化(身装画像)
説明 長い筋書きだがこの挿絵は、好きあった若い男と女が、女の身を寄せている寄席の軒行灯の下で、人目を忍んで語らっているところ。そういう場面だけに、男は豆絞りの手拭いを道行風に頬被りして顔を隠している。職人だという男は紺の腹掛けに紺の股引紺足袋、襟のかかった半纏に手綱絞りの三尺を締め、日和下駄を履く。女はたぶん島田に結い、縞のきものに麻の葉模様の帯、小町風の塗下駄を履き、袂で口を押さえてあたりを憚っている。(大丸 弘)
ID No. C09-034
出典資料 東京平仮名絵入新聞 第180号
発行年月日 1876(明治9)年1月25日号 1面
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
Vhat:[半天;どてら]
Vmom:[股引]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
D2sim:[島田;高島田]
Vka:[掛襟]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vfu:[振袖;袂]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 19世紀後半;1876(明治9)年
国名 日本
キーワード 豆絞りの手ぬぐい;頬被り;頬かぶり;道行風;腹掛け;紺足袋;日和下駄;黒襟;小町風の塗り下駄;袂で口をおさえる
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥