近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉前の日に注文しておいた鯥(ムツ)が入ったので届けにきた魚屋に調理させている。女の髪は丸髷。襟付きの絣風の柄のきもので、勝手口なので高下駄を履いている。下町のふつうの商家の女房の姿。文中にこの女房の出入りの髪結い云々というくだりがある。この時代女髪結いはたいていは店を持たない外結いだった。髪結い銭を惜しんで一回結うと、それをできるだけ長く持たせるため、「撫で付け」だけ頼むこともあった。この女房の髪がだいぶ乱れているのも、長く持たせているせいだろう。(大丸 弘)
ID No. C07-007
出典資料 都新聞
発行年月日 1895(明治28)年11月15日号 3面
小説のタイトル 探偵実話 法衣屋お熊(42)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ma:[丸髷]
Qkas:[絣]
Wge:[下駄;クロッグ]
時代区分・年代 19世紀後半;1874(明治7)年
国名 日本
キーワード 魚屋;魚;まな板;包丁;商家の女房;乱れ髪;飛白風;黒襟;高下駄
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥