| 説明 | 〈遡及資料〉娘は半襟を多く出して縞のきものに黒襟を掛けている。これは下町の一般的な風俗。襦袢の襟が窮屈そうだが、この時代、素人の女がふだん襟を抜いて着るようなことはなかった。娘は紙入れを帯の間から取り出している。男はこうした小物を懐や袂に入れるか帯から提げるかしたが、女性は帯の幅が広いので、たいていは帯の間に挟んだようだ。女性が提げる手行李というものはあったが、外出に袋物が流行するのはもう少し後の時代。(大丸 弘) |
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| ID No. | C07-006 |
| 出典資料 | 都新聞 |
| 発行年月日 | 1895(明治28)年11月2日号 3面 |
| 小説のタイトル | 探偵実話 法衣屋お熊(31) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | Vhan:[半襟] Vka:[掛襟] |
| 時代区分・年代 | 19世紀後半;1874(明治7)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 乞食;竪縞のきもの;黒襟;紙入れ |
| 男女別 | 男性;女性 |
| 体の部分 | 全身 |