近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉士族の身分を忘れて商売の道で身を立てようと志した主人公。「無刀無袴で縞の羽織の着流しに雪駄を穿き」という恰好で出かけようとするのに対し、「断髪廃刀の今日とは云えまだまだ油断のならぬ世の中じゃ、途中どんな者に出会わんとも限らないに因ってな、矢っ張り男の魂じゃ、羽織の下に短いのでも一本隠し差しにな」という伯父の忠告で、脇差を羽織の下に隠し持っている。男の魂はともかく、治安がいちじるしく悪かったので、元武士の中には仕込杖を携帯する人もあった。(大丸 弘)
ID No. C04-021
出典資料 都新聞
発行年月日 1903(明治36)年12月20日号 1面
小説のタイトル 実話 悪縁塚(37)
作者 橋本埋木庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ot:[男の髪型]
Vhao:[羽織]
Whak:[履物一般(靴以外)]
時代区分・年代 19世紀後半;1871(明治4)年
国名 日本
キーワード 商売;断髪;竪縞の羽織;竪縞のきもの;着流し;雪駄
男女別 男性
体の部分 全身