近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉不身持ちのために養家から離縁を言い渡され、妻子とも別れることになった男。この年1871(明治4)年の、散髪脱刀勝手の言い渡し(→年表〈事件〉1871年8月 「散髪、制服、略服、脱刀が勝手に」1871年8月9日)から五年後の廃刀令(→年表〈事件〉1876年3月 「廃刀令の施行」1876年3月28日)までの間は、頭は散髪のままだが、刀は差したり差さなかったりの期間だった。廃刀には抵抗もあったが、この主人公のような江戸住まいの侍たちは、それほどでもなかったらしい。この場面は離別されて養家を出るということなので、大小を持っているのだろう。(大丸 弘)
ID No. C04-018
出典資料 都新聞
発行年月日 1903(明治36)年12月15日号 1面
小説のタイトル 実話 悪縁塚(32)
作者 橋本埋木庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ot:[男の髪型]
D2ma:[丸髷]
D801:[強い悩み・悲しみ・口惜しさ・羞恥の表現]
時代区分・年代 19世紀後半;1871(明治4)年
国名 日本
キーワード 帯刀
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥