近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉旧幕臣たち、すなわち佐幕派の藩士たちもようやく宥免(ユウメン)の身になり、料亭で酒を酌み交わす。兵部大丞という新政府の官職に就いている中央の一人は、それを洋服と、俗に「撫で分け」と称した髭で示している。洋服とりっぱな髭が官員様のシンボルで、陰では単にお髭とか髭とかいって笑っていた。江戸時代には(主人のある)武士が髭を生やすことはふつうは禁じられていたので、当時の人にとって髭はかなり目立つ装い、といってよい。(大丸 弘)
ID No. C04-005
出典資料 都新聞
発行年月日 1900(明治33)年6月9日号 3面
小説のタイトル 実譚 江戸さくら(75)
作者 渡辺黙禅(1870-1945)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4gu:[軍人;武人;騎士]
D1hi:[ひげ]
D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 19世紀後半;1871(明治4)年
国名 日本
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥