近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉この回では「今日の挿絵は、その頃ようやく発明されたる新流行の人力車に客と芸妓を乗せ、和三郎夫婦が懇ろに送り出す体(サマ)なり」という説明があって、大きな挿絵といい、絵物語、というべきだろう。和三郎は相撲取り。人力の車夫――曳子は土産物を受け取っているが、奥行きの詰まりすぎた構図のため見えにくい。この車は相乗りだが、相乗り車は乗り手にも車夫にも得なため、明治の末には一人乗りと同じくらいの台数があった。しかし人力車が生まれたばかりのこの時代に、すでに相乗り車があったかどうか。
ID No. C03-016
出典資料 都新聞
発行年月日 1902(明治35)年4月26日号 3面
画家・撮影者 松本洗耳(1869-1906)
小説のタイトル 実譚 堀のお梅(270)(下)
作者 渡辺黙禅(1870-1945)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
G790:[人力車]
D4ji:[人力車夫]
時代区分・年代 19世紀後半;1870(明治3)年
国名 日本
特定地域 東京;聖天横町
キーワード 相撲取り
男女別 男性;女性
体の部分 頭部;全身;坐臥