近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉挿絵が先行しているので、「挿絵の訳は次回」という断りが末尾にある。1870(明治3)年といっても二人の人間の姿は江戸時代となんのちがいもないが、枕元のランプに時代の新しさを見ることができる。病人は頭痛をやわらげるため鉢巻をしていることが多い。客の男のくわえている煙管はごく短く、これは携帯用のもので、かたわらにそれが入る腰提げの煙草入れを置いている。家でしか煙草を吸わない女性はだいたい30センチ以上もある長煙管を使い、それがよく小道具になる。(大丸 弘)
ID No. C03-010
出典資料 都新聞
発行年月日 1900(明治33)年5月13日号 3面
画家・撮影者 松本洗耳(1869-1906)
小説のタイトル 実譚 江戸さくら(54)
作者 渡辺黙禅(1870-1945)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4by:[病人;けが人;障害のある人]
Whac:[鉢巻;ヘッドバンド]
Vyo:[夜着;夜具;掻巻]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
H000:[照明;照明具(一般)]
時代区分・年代 19世紀後半;1870(明治3)年
国名 日本
キーワード 病鉢巻き(やまいはちまき);掻い巻き(かいまき);座敷ランプ
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身;坐臥;横臥