近代日本の身装文化(身装画像)
説明 〈遡及資料〉瓦解の混乱の中で、もと旗本の両親に死に別れてその菩提を弔っている幼いお嬢様。少女は帯を小さい竪矢(タテヤ)に結んでいるが、これは明治時代を通じて女の子のいちばんふつうの結び様。頭は唐人髷風で前髪を垂らしている。前髪を垂らすのは子どものしるしだったが、この後だんだん大人にも広がっていった。一緒に線香を上げている土地の女房は眉を落とし、田舎風の大縞のきものを着ている。(大丸 弘)
ID No. C01-018
出典資料 都新聞
発行年月日 1900(明治33)年9月16日号 3面
画家・撮影者 松本洗耳(1869-1906)
小説のタイトル 探偵実話 剃刀おきん(あたりやおきん)(25)
作者 高谷為之(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D804:[おそれ・へりくだりの表現;祈りのかたち]
D2ni:[日本髪一般]
D1me:[眼・眉毛周辺の状態(眼・睫毛・眉の化粧)]
D002:[女の子(小学生くらい)]
時代区分・年代 19世紀後半;1868(明治元)年
国名 日本
キーワード 唐人髷風;眉落とし;竪矢の字結び
男女別 女性;女児
体の部分 全身;坐臥