近代日本の身装文化(身装画像)
説明 戦争末期から敗戦後数年間にかけての、もっともふつうの女性の身なり。きものの袖はだいたい元禄袖で、上下二部式のきものもよく見かけた。もんぺは一般に襠が低いところにある。これはきものの裾を突っ込む便宜から。元禄袖のきものももんぺも、隣組や友人同士で教え合って、自分の手でつくったもの。材料も新しいものなど手に入らなかったから、むかし着た御召を潰したりしたので、案外上等なものを身につけることになったりする。きものしか着た経験のない中年以上の女性が、腰の冷えないもんぺの味を占めると、もう脱ぐことができなくなったともいう。1950(昭和25)年くらいまでは街で見かけたものだ。(大丸 弘)
ID No. B20-024
出典資料 読売報知
発行年月日 1944(昭和19)年5月29日号 2面
画家・撮影者 村上松次郎(1897-1962)
小説のタイトル 海員(150):仔鰐(2)
作者 浜本浩(1891-1959)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6ka:[改良服;折衷服]
Eso:[袖;袖つけ;袖くくり;袖のかたち]
Vmon:[もんぺ]
時代区分・年代 20世紀半ば;1944(昭和19)年
国名 日本
キーワード 元禄袖
男女別 女性
体の部分 全身
関連情報 B20-024, B21-027