近代日本の身装文化(身装画像)
説明 お金持ちの若い奥さん、訪ねてきたのは、むかし自分が振った、いまは救世軍の士官になっている男性の家。この時代、少し改まった気持ちで人の家を訪問するとなると、洋服の女性にはいろいろと、気になることがあったにちがいない。その家では座布団の上に座らされるのだろうか、洋装で帽子も被らなかったら、失礼になるんじゃないだろうか。その帽子は家の中で取らないでいいんだろうか、手袋はしたままでいいんだろうか、エトセトラ。洋装のマナーを自分は守っていても、そのことに対する理解のない人々がまだ多かったから。しかもその教わったマナーが、必ずしもアップ・トゥ・デートなものではないのかもしれない。(大丸 弘)
ID No. B15-060
出典資料 都新聞
発行年月日 1938(昭和13)年6月8日号 8面
画家・撮影者 小林秀恒(1908-1942)
小説のタイトル 花の座(33):石を撃つ(8)
作者 中野実(1901-1973)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Eso:[袖;袖つけ;袖くくり;袖のかたち]
Wte:[手袋;手甲;腕覆い]
時代区分・年代 20世紀前半;1938(昭和13)年
国名 日本
キーワード ショルダーパフ;パフスリーブ;提灯袖;胸ポケット;横顔;側面
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥