近代日本の身装文化(身装画像)
説明 男は酔っていて無理やりに娘を座敷に上げた。酔っている、という特別の条件があるからだが、若い男が、若い女性の前で片肌を脱いで団扇で風を入れる、というシーンが、二人のどんな関係ならあり得るのだろう。明治以後になって生まれた新しい女性の姿に、畳の上に膝小僧を出して横座り、というポーズがある。戦後になると、長時間の正座に耐えられない若者が増えたため、主人側から膝を崩すようすすめるのが親切か、むしろ礼儀になる。横座りは身体の線も歪むため、人によっては意図しない色っぽさを生みやすい。(大丸 弘)
ID No. B13-122
出典資料 国民新聞
発行年月日 1936(昭和11)年7月21日号(夕刊) 1面
画家・撮影者 吉田貫三郎(1909-1945)
小説のタイトル 人間大安売り(129):?(2)
作者 乾信一郎(1906-2000)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wou:[扇子;団扇;扇風機]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 20世紀前半;1936(昭和11)年
国名 日本
キーワード うちわ
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥