近代日本の身装文化(身装画像)
説明 玉ノ井で商売している友人を訪ねた男が、今晩遊んでゆけと、その家の四人の娼婦を見せられる。「銘仙の派手な縞柄を着た娘、それと同じきものを着た、髪に鏝を当てた女、その外に洋装している娘が二人出てきた」という説明がある。「一人として娼妓タイプの女はいなかった」とも言っているが、それにしても少々美人揃いすぎるようだ。「娼妓タイプの女」というものは確かにある、という調査もある。その中で、娼妓に鼻筋の通った女性はいない、とも報告している。四人の顔が似すぎているのは、プロであっても、一人の画家の描く顔は、どうしても共通性が出てしまうものだから。(大丸 弘)
ID No. B10-121
出典資料 時事新報
発行年月日 1933(昭和8)年10月23日号 12面
画家・撮影者 平沢定治(生没年不詳)
小説のタイトル 台風は呼吸する(12):白い奴隷
作者 賀川豊彦(1888-1960)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
時代区分・年代 20世紀前半;1933(昭和8)年
国名 日本
特定地域 東京;玉ノ井
男女別 女性
体の部分 上半身