近代日本の身装文化(身装画像)
説明 派出婦をヒロインとする物語。一緒に住んでいる男が家を空ける。この男のために自分はなにもかも捨て、結婚もせずに同棲している。自分はもしかして騙されてるんじゃないだろうか、という疑いで眠ることができない。布団は透き通ってもいないし、彼女は裸で寝ているわけでもない。しかしこの表現主義的な挿絵は、素朴な読者にもよく訴えかけるにちがいない。女性の肉体を表す線、掻巻の構造を表す線、掛け襟を表す線、そして装飾的に付加された線、その全体が快いリズムをつくっている。(大丸 弘)
ID No. B07-026
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1930(昭和5)年11月23日号 5面
画家・撮影者 川端龍子(1885-1966)
小説のタイトル 風(29):最大の侮辱(6)
作者 山本有三(1887-1974)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
Vyo:[夜着;夜具;掻巻]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
D800:[感情・思考・意志の表現一般]
時代区分・年代 20世紀前半;1930(昭和5)年
国名 日本
キーワード 搔い巻き(かいまき)
男女別 女性
体の部分 全身;横臥