近代日本の身装文化(身装画像)
説明 作者の上司小剣は作者自身の言葉で、「某大学教授と女詩人の恋。(……)といえば、すぐあああれか、と、早合点してはいけません」とコメントしている。彼も言うようにそういう例はいくつかあるが、有名なのは物理学者・石原純と、歌人・原阿佐緒だ。しかも山川秀峰の挿絵の二人は、石原と原に似ていなくもない。断髪も1929(昭和4)年,1930(昭和5)年になるともう話題にもならなくなっているが、原が石原との恋愛のためアララギを除名された1921(大正10)年は、作家の大橋房子が髪を短く切って断髪宣言をしたり、なにかと断髪に関するマスコミ種の多かった年だ。(大丸 弘)
ID No. B06-055
出典資料 東京日日新聞
発行年月日 1929(昭和4)年6月8日号 6面
画家・撮影者 山川秀峰(1898-1944)
小説のタイトル 歌の翼(77):乙女の願ひ(10)
作者 上司小剣(1874-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2da:[女性断髪]
時代区分・年代 20世紀前半;1929(昭和4)年
国名 日本
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥