近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この娘の着ているきものの柄は、ひと言でいえばメリンス(=モスリン)柄である。モスリン友禅は発色がよく、綺麗な色のきものに憧れる若い娘、というより女の子には強い人気があった。そのメリンス柄も、この頃になると明治時代とは比較にならないほど進歩していて、中には大人のおしゃれ着になるようなものさえあった。挿絵の須藤しげるは、お人形顔の、あるいは童画風と言ってもいいような美少女を描いたが、大正中期から昭和のこの時代にかけて、竹久夢二も含めて、そういうタイプの画人が多い。(大丸 弘)
ID No. B05-116
出典資料 国民新聞
発行年月日 1928(昭和3)年9月5日号 8面
画家・撮影者 須藤しげる(須藤重)(1898-1946)
小説のタイトル 肉体の秋(171):相鬩ぐもの(8)
作者 岡田三郎(1890-1954)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
時代区分・年代 20世紀前半;1928(昭和3)年
国名 日本
キーワード モスリン;メリンス;友禅柄
男女別 女性
体の部分 全身