近代日本の身装文化(身装画像)
説明 美容師をヒロインとした作品。美容院の内部や新しい美容技術にも触れているので、作者の里見弴はけっこう勉強したにちがいない。昭和の初め十年間くらいが、それまでの髪結さんが美容師の先生に代わってゆく、両者の並行の段階だった。古い髪結と美容師のいちばん大きな違いは、アイロンを使えるかどうか、そしてその技術力だったろう。この挿絵で美容師はふかしアイロンをしている。アイロンはもちろんウエーブをつけるためが主目的だが、髪を乾かすためや、膨らますためにも便利で、ウエーブは嫌いでもアイロンは使わせる、という客も多かった。(大丸 弘)
ID No. B04-123
出典資料 報知新聞
発行年月日 1927(昭和2)年7月27日号 4面
画家・撮影者 結城素明(1875-1957)
小説のタイトル 蛇咬毒(だこうどく)(10):ウエブ(2)
作者 里見弴(1888-1983)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2yo:[洋髪;ウエーブ]
H4:[衛生・美容関係設備・調度]
H844:[髪結い床;美容・理髪店]
時代区分・年代 20世紀前半;1927(昭和2)年
国名 日本
キーワード アイロン;ウェーブ;美容師
男女別 女性
体の部分 上半身;坐臥