近代日本の身装文化(身装画像)
説明 映画界の内輪もの。明日からの撮影を控えたロケハンの宿泊先、あるスタッフの男が二人の女優の板挟みになっている。湯上がりの男は宿のどてら姿だが、女優は二人とも派手な柄のきものに羽織、思いきって襟を抜いたり、帯揚げを子どものように見せたり、そういうことで女優らしさを示そうとするのか。もう女優髷の時代ではないが、右側の女優の耳隠しの束髪には、全体のぐるりにティアラ風の髪飾りがついていて、これは素人にはちょっとできない飾り。大きさの点では、この時代の束髪には素人でも、このくらい大きいものはいくらでもあった。左の女優はペイジボーイの断髪。(大丸 弘)
ID No. B03-085
出典資料 都新聞
発行年月日 1926(大正15)年12月7日号 11面
画家・撮影者 代田収一(1880-1958)
小説のタイトル 星霜流転(189):恋すてふ(6)
作者 田中総一郎(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7joy:[女優モデル(この年の人気女優,封切り映画の出演女優)]
D2mi:[耳隠し]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
D2da:[女性断髪]
Vhao:[羽織]
Vhan:[半襟]
D3ut:[打合せ;襟あき;ぬき襟]
Vhat:[半天;どてら]
時代区分・年代 20世紀前半;1926(大正15)年
国名 日本
キーワード ティアラ風の髪飾り;帯揚げ;ページボーイ;抜き襟
男女別 男性;女性
体の部分 上半身