近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この女性のスタイルは、この時代、商業美術家によってアールデコ調に誇張された、和装美のひとつの類型。だから雑誌や新聞、ポスターなどに、似たような絵がずいぶん多い。乳房も腰の張りもないシーススタイルは1920年代のギャルソンヌ風なのだが、ギャルソンヌとちがうのはウエストラインが思いきって高いこと。実際の若い女性の和装でも、帯の高さはこの時代が頂点だった。洋装が一般に単色か少ない色の調和を基本としたことと併せて、この時代の和装美は、意図的ではないにせよ洋装とは対極の方向に展開していたようだ。(大丸 弘)
ID No. B03-064
出典資料 読売新聞
発行年月日 1926(大正15)年8月18日号 4面
画家・撮影者 須藤しげる(須藤重)(1898-1946)
小説のタイトル 聖火(3):破婚(3)
作者 岡田三郎(1890-1954)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 20世紀前半;1926(大正15)年
国名 日本
キーワード アールデコ;和装美;ギャルソンヌスタイル
男女別 女性
体の部分 全身