近代日本の身装文化(身装画像)
説明 政界にも絡んだ上流階級の人々の物語。高畠華宵の描く顔はそんな人々にふさわしいようで、またそうでもないようでもある。女性二人はこの頃の、前をあまり出さないで全体を大きめに膨らました束髪を結っている。左側の女性は耳隠し、右の女性は七三分けした三の方の毛を耳の上から後ろに持っていって、けっこう大きい髷をつくり、束髪ピンを挿している。ピンと言っても簪(カンザシ)の一種だ。左の女性でよくわかるように、毛の部分部分をアイロンでカールさせている。最初は欧風束髪、あるいは洋風束髪と呼んでいた。(大丸 弘)
ID No. B03-012
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1926(大正15)年1月1日号 7面
画家・撮影者 高畠華宵(1888-1966)
小説のタイトル 奔流(1):官邸(1)
作者 三宅やす子(1890-1932)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D2mi:[耳隠し]
D2sit:[七三;女優髷]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wte:[手袋;手甲;腕覆い]
時代区分・年代 20世紀前半;1926(大正15)年
国名 日本
キーワード 上流階級;かんざし;洋風束髪
男女別 女性
体の部分 上半身