近代日本の身装文化(身装画像)
説明 華族階級の爛れた生活を描く。得体の知れない女たちのたむろしている海浜の魔窟。銀杏返しの女性が不似合い、という雰囲気らしいので、描かれている四人の若い女性のヘアスタイルが、この時代のもっとも斬新な、あるいは風変わりなものであることが推測されよう。束髪はこのタイプの女性の中ではすべて欧風の、アイロンを当てて比較的小さめなものになった。一方では耳隠しも全盛だった。こちら向きの女性の着ているきものは、襟付けがはっきりわからない。あるいは文中にある一種のホテルの、洋妾(ラシャメン)風のきものとも考えられる。(大丸 弘)
ID No. B01-071
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1924(大正13)年5月13日号 7面
画家・撮影者 幡恒春(1883-1944)
小説のタイトル 魔笛(131):魔女の群(1)
作者 吉井勇(1886-1960)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2:[ヘアスタイル]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
時代区分・年代 20世紀前半;1924(大正13)年
国名 日本
男女別 女性
体の部分 上半身