近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この挿絵は画家の、あるいは作者ともの、どういう意図でか、文中の衣裳付けと絵とがまったく一致していない。物語の中では女性は乞食風で、中形の白地の袷の、片袖の取れた半纏に縄の帯を巻き、薄茶色に垢じみた腰巻き――とある。けれども描かれた女性は、一見ルパシカ風にも見えるゆったりしたオーバーブラウスを羽織っていて、両袖もちゃんとある。短い髪と、こういうブラウスとは、日本にはもう少し後に入ってくる欧米での流行だった。(大丸 弘)
ID No. B01-009
出典資料 報知新聞
発行年月日 1924(大正13)年3月17日号 10面
画家・撮影者 水島爾保布(1884-1958)
小説のタイトル 一等当選小説 美しき水の誘惑(1)
作者 須田正二(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D6se:[洋装;西洋化;西洋観;ハイカラ;西洋かぶれ;開化ぶり;西洋憧憬]
時代区分・年代 20世紀前半;1924(大正13)年
国名 日本
キーワード オーバーブラウス
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身