近代日本の身装文化(身装画像)
説明 片膝に、完治不能の疼痛のある障害を抱えている女性。小さい画面で見るとまるで模様のように、きっちりと無駄なくまとまった絵だ。髪は耳隠しで大きな飾りピンを小粋に付けている。裾を少し曳いているので、彼女は家の中でも杖を突いているのだろう。裾を曳く習慣はもちろん絶えて久しく、一部の地方や旧家で正月などの風習に残っていただけだが、個人的にそんな着方を好む人もあったのだろうか。(大丸 弘)
ID No. A23-127
出典資料 万朝報
発行年月日 1923(大正12)年2月11日号 8面
画家・撮影者 斎藤五百枝(1881-1966)
小説のタイトル 暁の空へ捧ぐ(19):別荘の客(2)
作者 野村愛正(1891-1974)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2mi:[耳隠し]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhao:[羽織]
D3hi:[曳裾]
Wtu:[杖;ステッキ;松葉杖]
時代区分・年代 20世紀前半;1923(大正12)年
国名 日本
キーワード 曳き裾;松葉杖
男女別 女性
体の部分 全身