近代日本の身装文化(身装画像)
説明 銀座で酔いつぶれて、気がつくと隣に真っ赤な長襦袢の女のいる柔らかい布団の中だった。人気画家・斎藤五百枝のスケッチは、銀座裏に棲むその種の女の生態を要領よく捉えている。細帯を乳の下に締めて乳房と尻の大きさを強調するきものの着方は、和服のふつうのルールの正反対で、もともとラシャメン風の恰好だったが、この時代になると銀座を歩くお嬢さんにも、いくぶんかはその影響が見られていた。もっとも長襦袢となればこれはまた話が別で、誰それの奥様は長襦袢で寝るそうだ、などという噂が囁かれたりした。(大丸 弘)
ID No. A23-114
出典資料 報知新聞
発行年月日 1924(大正13)年1月19日号 2面
画家・撮影者 斎藤五百枝(1881-1966)
小説のタイトル 一等当選小説 ルツボはたぎる(97):耽溺
作者 益田甫(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 20世紀前半;1924(大正13)年
国名 日本
特定地域 東京;銀座
キーワード 帯の高さ;ラシャメン風
男女別 女性
体の部分 全身